合同会社ポートベイスは、2025年3月、ライブハウス型ホール「ＰＯＲＴＢＡＳＥ（ポートベイス）」を、東邦ガスグループが開発を進めている名古屋市港区の『みなとアクルス』にオープンいたします。

「ＰＯＲＴＢＡＳＥ」開業の大きな動機として、東海エリアでイベント催事会場が不足している事実があります。
2008年に愛知厚生年金会館（収容人数1,666人）が閉館、2010年には愛知県勤労会館（収容人数1,488人）も閉館し、その後は名古屋市内に同等の会場新設はありません。
「ＰＯＲＴＢＡＳＥ」と同規模であるＺｅｐｐＮａｇｏｙａ（収容人数：スタンディング1,864人/椅子使用741人）の年間稼働率は、ほぼ100％といえる状況で、名古屋のエンターテインメントファンの多くが音楽ライブや2.5次元ミュージカル、ストレートプレイなどの舞台公演に触れる機会を逃してきました。

この度、新設するライブハウス型ホール「ＰＯＲＴＢＡＳＥ」の収容人数はスタンディングで2,280人、椅子使用で1,082人を予定しています。
音楽コンサートだけでなく、演劇仕様も想定した機構を備えているほか、長期公演にも対応します。
これまで東海エリアで観ること、体験することが叶わなかったリアルエンターテインメントを、出資者チーム一丸となって創造・招聘し、豊かな街づくり、地域の活性化に貢献していきたいと考えております。

「ＰＯＲＴＢＡＳＥ」開業のために設立した合同会社ポートベイスを構成する出資者は、総合エンターテインメント事業を展開する「株式会社アミューズ」、名古屋の民放テレビ局「株式会社ＣＢＣテレビ」「東海テレビ放送株式会社」「名古屋テレビ放送株式会社」「中京テレビ放送株式会社」「テレビ愛知株式会社」の全5局、中部地区におけるチケッティングサービス事業を推進する「チケットぴあ名古屋株式会社」、全国でコンサートホール“Ｚｅｐｐ”の運営を担う「株式会社Ｚｅｐｐホールネットワーク」を有する「株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント」、東海エリアで大小様々なコンサート事業を年間約1,700公演実施する「株式会社サンデーフォークプロモーション」の9社です。
名古屋の民放テレビ局全局が初めて一堂に会するほか、各社がそれぞれの得意分野を活かしあい、新たなエンターテインメント空間を創出して参ります。

「人と環境と地域のつながりを育むまち」をコンセプトとした、みなとアクルスに誕生するライブハウス型ホール「ＰＯＲＴＢＡＳＥ」。
未来への新たな出航基地から、リアルエンターテインメントという可能性に溢れた大海原へと船出します。

合同会社ポートベイス
代表社員・株式会社サンデーフォークプロモーション
職務執行者　伊神　悟